CBDCとは、「中央銀行デジタル通貨」 「Central Bank Digital Currency」のことです。 定義としては、以下の3点を満たしていることが挙げれれます。
しかしながら、国際決済銀行によると「CBDCは厳密に定義された言葉ではない」とされています。ここに関しては、イギリスやタイなどの積極的な姿勢を取る国と日本やアメリカのように消極的な姿勢を取る国があるようです。ここには、既に基軸通貨が国際的に強い国であることも関係していそうです。
導入するメリットとしては、ブロックチェーンの仕組みや新しいWeb(Web3.0)の仕組みのメリットを受ける形になると思います。
この辺りは、想像できます。
しかし、技術的な開発コストと運用コストを考えると簡単には行きそうにないですね。エンジニアの確保も大きな課題となりそうです。
テザー(USDT)は現在最も人気のあるステーブルコイン の1つです。テザーは米ドルと1:1で価格を保持するように設計されています。
テザーの発行元は、政府では無いので、CBDCとはあまり関係無いようです。あくまで債券として機能をCBDCが持つのでしょうか??(債券を買ったことがないので、分かりません。)
※ステーブルコイン: 安定した価格を実現するように設計された通貨のこと