今回は、Nuxt.jsでcanonicalを設定する方法を解説しています。
canonicalはの正規化です。SEO対策の1つなので、やっていない方は是非参考にしてみてください。
Nuxt.jsの機能の1つであるlayoutsを使い、canonicalの設定を共通化させます。
デフォルトで用意されているlayouts/default.vue
を例にcanonicalを設定します。
export default { head() { return { link: [ { rel: "canonical", href: `https://example.com${this.$route.path}`, }, ], } }, }
上記のように設定すると、各ページに<link>
が生成されます。
<link rel="canonical" href="https://example.com/sample">
DevToolsからheadを確認すると、canonicalが設定されていると思います。
canonicalを設定するメリットは以下です。
似たコンテンツのページの中から、優先させたいページを指定してページ評価を正規化されたURLまとめることができます。
また、重複したコンテンツとみなされた場合に、canonicalを設定すること正規化されたURLのみインデックスされるようになります。
canonicalを設定する際に2つほど注意点があります。
上記の問題が発生しているかどうかは、Googleサーチコンソールから確認できます。
canonicalを設定した後、sitemap.xml
を送信し、問題が発生していないか確認してみてください。